法人携帯でおすすめの格安SIM7選！知っておきたい注意点とは？

格安の法人携帯を選ぶときのポイント

格安の法人携帯を選ぶときには、いくつかのポイントに気を付けることが大切です。
この章では、そのポイントについて解説します。

1-1.法人契約の可否

まずは、個人契約ではなく、法人契約ができるかどうかを確認する必要があります。
法人契約のプランがあるサービスを選ぶことで、法人割引が適用され、個人契約の場合よりも安い料金で使用できる可能性が高いでしょう。

そのため、なるべく費用を抑えたいと考えている場合に適しています。
また、コスト削減以外にも、法人契約にすることでビジネスに活用できる機能がついている点や、
携帯のデータシェアや管理が可能になる点も特筆すべき内容です。

さらに、法人向けとして海外ローミングや閉域ネットワークに対応するサービスなど、
ビジネス用のサービスが充実している点も、法人契約ならではのメリットといえます。

1-2.料金

設定されている料金プランは、各サービス提供会社によって異なりますが、
料金プランが高めのサービスを選んだ場合、契約台数が多ければ多いほど毎月のコストが高くなります。

それに対して、月額の料金プランが安いサービスを選べば、毎月のコストを抑えることが可能です。
そのため、自社の予算に合わせて、無理のない料金プランを選ぶ必要があるでしょう。

ただし、料金のみに注目して契約すると必要なサービスが含まれておらず、
使い勝手が悪いなどの問題が発生する恐れがあるため注意が必要です。

せっかく契約したものの、効果的に活用できないといった問題を防ぐためにも、
料金だけに着目するのではなく、自社にとって必要なサービスが含まれているかどうかを確認したうえで、
安くなるかどうかを確認することが重要なポイントとなるでしょう。

1-3.契約期間

格安SIMを提供する会社のうち、法人契約の場合は契約期間が設定されているケースもあるため、
事前に確認することが大切です。

違約金は契約台数分発生するため、社員数が多く、
多数の契約をしている場合は違約金が高額になる恐れもあります。

希望していたサービスが受けられないなどの問題が発覚しても、
一度契約した場合は契約期間満了前に解約すると違約金の支払いが必要になるため、
更新月や違約金の金額はしっかり確認しましょう。

もしくは、契約期間が設定されていないところを選ぶのも1つの選択肢といえます。

1-4.かけ放題のオプション

業務で取引先や顧客などとの電話連絡を頻繁におこなうことがあらかじめ想定できる場合は、
かけ放題プランがあるサービスを選びましょう。

かけ放題プランを利用すれば、電話をする回数が多い場合でも支払い金額を抑えることが可能です。
なお、オプションの料金や含まれているサービスは携帯会社によって異なります。

使わないサービスが含まれている場合は無駄な費用を支払うことにもつながりかねないため注意しましょう。
かけ放題プランを申し込む際は、いくつかのプランを見比べながら無料通話の長さや回数などを比較して、
自社に必要なサービス内容となっているものを選ぶことが重要です。

かけ放題プランのについてはこちら

2.法人契約ができるおすすめの格安SIM7選！

ここからは、法人契約ができるおすすめの格安SIMを7つ取り上げ、それぞれの特徴について紹介します。

2-1.ワイモバイル

ワイモバイルの利用料金は通常、3GBで月額2178円（税込）ですが、
2台以上契約した場合、3GBで月額1408円（税込）になります。

法人契約であれば一般的に2台以上契約するケースが多いため、
割引が適用され、ランニングコストを抑えられるでしょう。

かけ放題プランもあり、通話料によって2つのプランから選べる点が特徴です。
10分かけ放題プランであれば月額770円（税込）、
定額無制限かけ放題プランであれば月額1870円（税込）となっています。

通話量が多い場合は後者のプランを選ぶことでコストの削減が期待できるでしょう。
また、オンライン請求照会サービスである「Bizコンシェル」が利用できる点もワイモバイルの魅力です。

Bizコンシェルサイトは管理者向け機能を利用できるオンラインサポートサービスで、
契約している回線の請求内容やデータ利用量の確認や管理ができます。

ワイモバイルの特徴についてはこちら

2-2.UQモバイル

UQモバイルは最低契約期間が設定されていないため、契約期間の縛りを考えずに利用できます。
料金プランがシンプルで選びやすいほか、どのプランであっても余ったデータは翌月に繰り越せる点が特徴といえるでしょう。

また、国内通話かけ放題のプランをはじめ、かけ放題プランが豊富に用意されているため、通話量に合わせて選ぶことが可能です。
そのほかにも、端末が故障した場合の補償や設定のサポートなどが受けられる端末補償サービスもあります。

端末が盗難に遭った場合や紛失した場合でも補償を受けられるため、端末補償を充実させたい人に適しているでしょう。

UQモバイルの特徴についてはこちら

2-3.楽天モバイル

楽天モバイルではデータ容量が異なる4つのプランが展開されていて、
月額料金は安いもので2178円（税込）から用意されています。

なお、楽天モバイルの法人プランを契約した場合は「Rakuten Link Office」という楽天モバイルオリジナルの通話・メッセージアプリを利用することが可能です。
このアプリを使用することで国内通話がかけ放題になるほか、SMSの送受信や、海外から国内への通話が無料になります。

申し込みはウェブで最短15分でできるため、申込作業を手短に済ませたい場合に適しているでしょう。
なお、楽天モバイルは携帯の電話番号を変えずに契約を移行できるため、
携帯電話の番号を変えずに格安SIMにしたいという場合にも対応できます。

楽天モバイルの特徴についてはこちら

2-4.BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルはドコモ・au回線から選んで利用できるほか、
データSIMや端末の貸し出しを実施しているため、本格的な導入前に通信速度や品質を試したいという場合に無料で試せる点が特徴です。

音声通話SIMは770円（税込）からと格安なプランが用意されているため、選ぶプランによってはコストを大幅に抑えられるでしょう。

また、データSIMのプランはIoT・M2M用途としても使えます。
車載カメラや監視カメラ、車両運行管理などに利用できるため、そのような用途として使いたい場合にも対応できる点が魅力です。

法人格でないと契約できない格安SIMもあるなか、BIGLOBEモバイルは個人事業主でも契約できるため、
法人格ではない任意団体の場合も契約を進められる点も特徴となっています。

BIGLOBEの特徴についてはこちら

2-5.mineo

mineoではau・ドコモ・softbankから端末ごとに好きな回線を選んで契約することが可能です。
データ容量が余った場合は翌月繰り越しができるだけでなく、異なる回線間でもシェアができる点もメリットといえます。

また、IoT・M2M用途としても使える点が特筆すべきでしょう。

なお、SIMごとに利用端末を指定できるため、私用携帯で同じSIMを使うといった不正利用を防げるほか、
盗難に遭った際など、万が一の際にはSIMの緊急停止ができるため、セキュリティ面でも安心できるでしょう。

2-6.イオンモバイル

イオンモバイルはすべてのプランが1回線から利用できるほか、最低利用期間が設けられておらず、
解約違約金の設定もないため、法人携帯の契約が初めての場合でも気軽に始められるでしょう。

データ容量プランが豊富で、音声通話SIMの場合、0.5GBから50GBまで選べるほか、最大5回線で使えるシェアプランなど、
さまざまなプランが用意されているため、用途に合わせて適したものを選ぶことができます。

また、IoT機器向けの通信プランもあるため、自社のニーズを考慮して選択しましょう。

2-7.NifMo

NifMoは利用開始月の基本料金請求がありません。
また、最低利用期間の設定や解約違約金の支払いも必要ない点が特徴といえるでしょう。

ただし、初月に解約した場合に限り、NifMo基本料金の支払いをしなくてはいけない点に注意が必要です。
契約を検討している場合は、SIMを無料で1枚から試せるサービスがあるため、
このサービスを活用して回線速度や機器での利用可否などを確認するとよいでしょう。

このほか、NifMoには契約状況をウェブで一括管理したり、
各種変更手続きをウェブ上でおこなったりするための管理者ツールが用意されています。

プランもシェアプランやM2M・IoT向けの通信プランなどさまざまなものがあるため、
希望に合わせて選ぶことが可能です。

3.格安SIMで法人契約をするときの注意点とは？

格安SIMで法人契約をするときにはいくつかの注意点があります。

まずは、かけ放題のオプションが用意されている場合でも、
5分間や10分間といったように時間の制限が設けられているなど条件があり、
完全にかけ放題のオプションは基本的にない点に留意が必要です。

中には完全かけ放題のプランもありますが、そうでない場合、
使い方によっては通話料が想定より高くなる恐れがあるため、事前に条件の確認をしましょう。

また、格安SIMによってはウェブ申し込みやMNPに対応していないこともあり、
契約完了までに時間がかかる可能性が考えられるため、余裕を持って契約を進めることが大切です。

ほかにも、端末の分割購入ができない場合があるほか、
法人契約は個人契約で利用できるキャンペーンや特典が適用されないため、
それらを目的に契約することは避けましょう。

法人携帯のメリット・デメリットについてはこちら

4.格安で法人契約をしたいなら法人携帯ドットコムがおすすめ

格安SIMにはさまざまな種類がありますが、
格安で法人契約をする場合は「法人携帯ドットコム」がおすすめです。

法人携帯ドットコムには新規契約のほかにも、
他社からの乗り換えや機種変更など、あらゆるニーズに対応できるプランがあります。

利用料金についても、法人向け特別価格の用意があるだけでなく、初期費用は無料で、
月額料金や端末代金もお得な金額で提案してもらえるため、なるべく費用を抑えたい場合に適しているでしょう。

乗り換えの際に発生するケースが多い解約手数料も必要ありません。

携帯の取り扱い機種もiPhoneやAQUOSシリーズなど豊富にあるため、好みに合わせて選べるでしょう。

このほかにも、法人だけでなく個人事業主でも契約可能な点や、
故障修理補償サービスが用意されていることなどが特筆すべき点として挙げられます。

5.格安の法人携帯を選ぶときは、見積もりを出してもらって自社に合った携帯をお得に利用しよう！

ビジネスシーンにおいて携帯を使用する場合は、
法人契約を結ぶことでお得に利用できます。

本記事で紹介したように、法人契約ができる格安SIMは数多くの種類があるため、
料金やサービス内容などを確認して、自社のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。

「法人携帯ドットコム」は料金が安く、さまざまなプランやサービスが用意されているため、
格安で法人契約を検討している場合は一度、見積もりを依頼してみましょう。