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オフィスの固定回線が使えない・整っていない場面とは、光回線の開通工事が間に合わない新規拠点の立ち上げ期間や、仮設オフィス、出張先の一時利用、災害・停電時など、固定インターネット回線に頼れない状況のことです。

こうした場面では、法人携帯のテザリング機能やモバイルWi-Fiルーターが、その場をしのぐための現実的な選択肢になります。

この記事では、法人携帯のテザリングでオフィスのネット環境を整える方法から、モバイルWi-Fiルーターとの使い分け、恒常的な回線整備が必要になった場合の考え方、MDMによる管理方法まで解説します。

この記事でわかること
  • オフィスの固定回線が使えない・整っていない場面とは
  • 法人携帯のテザリングでオフィスのネット環境を整える方法
  • モバイルWi-Fiルーターという選択肢
  • 恒常的なオフィス回線が必要な場合の考え方
  • 法人携帯のテザリング活用とMDM・データ管理の関係

オフィスの固定回線が使えない・整っていない場面とは

新しく拠点を開設したのに、光回線の開通工事が数週間先——そんな状況で業務が止まってしまっては困ります。

オフィスの固定回線が使えない・整っていない場面とは、まさにこうした、光回線の開通待ちや仮設オフィス、出張先の一時利用、災害・停電時など、固定インターネット回線に頼れない状況を指します。

このような場面では、新たに固定回線を契約して工事を待つよりも、すでに手元にある法人携帯を使ってその場のネット環境を整える方が、スピードとコストの両面で現実的な選択肢になることが少なくありません。

法人携帯のテザリングでオフィスのネット環境を整える方法

法人携帯のテザリングでオフィスのネット環境を整える方法とは、社用スマートフォンの回線を経由して、PCやタブレットなど他のデバイスをインターネットに接続する仕組みを活用することです。

固定回線の代わりに、その場にいる社員の法人携帯を使えば、追加の契約や工事なしにすぐインターネット環境を用意できます。

何人・何台まで同時接続できるか、通信量の考え方

同時に接続できる台数や、快適に使える通信量の目安は、契約しているキャリアや端末の機種によって異なります。

目安の数字を一律に示すことは難しいため、実際に利用する前に契約プランの詳細設定やキャリアの公式情報で確認することをおすすめします。

テザリングの詳しい設定方法や、接続時に確認しておきたいポイントはこちらの記事で解説しています。

また、複数人が同時に利用すると通信量の消費も大きくなるため、あらかじめ契約プランのデータ容量に余裕を持たせておくことも重要です。

モバイルWi-Fiルーターという選択肢

モバイルWi-Fiルーターという選択肢とは、法人携帯のテザリングとは別に、持ち運び可能な小型のWi-Fiルーターを用意し、複数人・複数デバイスの接続窓口として使う方法です。

テザリングとモバイルWi-Fiルーターの違い

テザリングは手元の法人携帯の回線をそのまま使うため追加の契約が不要な一方、モバイルWi-Fiルーターは専用の回線契約が必要になります。

その代わり、法人携帯のバッテリーやデータ容量を消費せず、複数人・長時間の利用を想定した拠点では安定した選択肢になります。仮設オフィスや出張所を数週間〜数か月単位で運用する場合は、モバイルWi-Fiルーターの契約も検討する価値があります。

恒常的なオフィス回線が必要な場合の考え方

テザリングやモバイルWi-Fiルーターは、あくまで一時的・補助的な対応です。

「この拠点は今後も継続して使う予定がある」という場合は、固定回線によるオフィスネットワークの構築を検討すべきタイミングと言えます。

法人携帯ドットコムでは法人携帯のご提案を専門としており、固定回線の新規敷設や社内LAN構築などのオフィスネットワーク整備そのものは対応範囲外です。

こうした恒常的なオフィス回線の整備をご検討の場合は、グループ会社であるVision-hikari(法人向けインターネット・電話回線サービス)にご相談いただく選択肢もございます。

法人携帯のテザリング活用とMDM・データ管理の関係

拠点や社員ごとにテザリングの利用状況がバラバラだと、想定外のデータ超過や、私用アプリでの通信量消費に気づきにくくなります。

こうした利用状況を可視化し、拠点や部署単位で通信量を管理するには、MDM(モバイルデバイス管理)の活用が有効です。MDMを導入すれば、どの端末がどれだけテザリングで通信量を使っているかを管理画面から把握でき、必要に応じてプラン変更や利用ルールの見直しにつなげられます。

法人携帯ドットコムに関してよくある質問

テザリングを使う場合、追加料金はかかりますか?

結論として、契約しているプランやキャリアによって異なります。一部のプランではテザリングオプションの申し込みが必要な場合や、データ容量に応じた追加料金が発生する場合があるため、契約内容をご確認いただくか、法人携帯ドットコムまでお問い合わせください。

モバイルWi-Fiルーターとテザリング、どちらを選べばよいですか?

結論として、短期間・少人数での利用であればテザリングで十分なケースが多く、複数人が同時に長時間利用する場合や、法人携帯のバッテリー・データ容量を温存したい場合はモバイルWi-Fiルーターが向いています。拠点の利用期間や人数に応じて使い分けることをおすすめします。

テザリング・モバイルWi-Fiでオフィスのネット環境を整える方法のまとめ

オフィスの固定回線が整っていない場面では、法人携帯のテザリングとモバイルWi-Fiルーターを使い分けることが基本です。

  • 拠点の立ち上げ期間・仮設オフィス・出張先・災害時など、固定回線に頼れない場面では法人携帯のテザリングが現実的な選択肢になる
  • 同時接続台数・通信量の目安はキャリア・機種によって異なるため、契約内容の事前確認が必要
  • 複数人・長時間の利用が見込まれる場合はモバイルWi-Fiルーターも検討する
  • 拠点利用が恒常化する場合は、固定回線の整備を検討するタイミング(法人携帯ドットコムの対応範囲外のため、グループ会社Vision-hikari等への相談も選択肢)
  • 複数拠点・複数端末でのテザリング利用状況はMDMで可視化・管理できる

法人携帯の導入・運用でお困りの際は、お気軽に法人携帯ドットコムまでご相談ください。

専門家 監修
福元俊輔

福元俊輔

福元俊輔

役 職
関東TMユニット責任者
保有資格
  • ソフトバンククルー
日本全国を舞台に、法人向け携帯端末の導入・運用をサポート。ソフトバンクの「スタークルー」に認定された確かな実績と、2026年6月時点で55万台の導入を誇る組織のノウハウを武器に、法人携帯のスペシャリストとして活躍する。豊富な導入実績に裏付けられた専門知識を有し、法人携帯の提案からトラブル対応までの圧倒的なサポート力を強みに、全国の企業から支持されている。