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何でもアンケート会社員100人に聞きました

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外勤社員を中心として、多くの会社では社員に会社携帯を支給しています。

しかし支給される携帯は、ガラケーからスマートフォンまで様々です。社員から見た『会社携帯として望ましいもの』も、
その人の利用シーンや感じ方によって異なります。

すでに会社携帯を利用している方ならば、他の会社でどんな携帯が支給されているのか、気になる方もいらっしゃることでしょう。
そこで企業における会社携帯の支給実態、また社員からのニーズ等についてアンケート調査を行いました。

現在利用している会社携帯と比較しながらご覧ください。



会社携帯を選べるとしたら?業務で携帯電話を使うときは通話が多い?ネットが多い?

スマートフォンの普及率が高まっておりますが、携帯電話(ガラケー)のほうが良いという人もいらっしゃいます。特に機能性において双方は大きく異なり、利用シーンや目的によってニーズが違ってくるでしょう。中には通話料金の安さから、PHSを愛用する方がいるかもしれません。
また、スマートフォンの登場と共に、いずれも機能性が高まっています。多く利用されているのは、インターネットでしょう。電車に乗っていても、携帯電話やスマートフォンと睨めっこして過ごす人が数多く見かけられます。
そこで、会社携帯を自由に選べる場合、「PHS」「スマートフォン」「携帯電話(ガラケー)」の中でどれが良いか、「通話」と「インターネット」、業務上どちらが多く利用されているのか、会社員100人を対象にアンケート調査致しました。


会社携帯を選べるとしたらどれが良いですか?
最も回答数が多かったのは、「スマートフォン」で59%でした。これだけスマートフォンが普及した世の中ですから、スマートフォンと回答された方が多いのは納得の結果ですが、「携帯電話(ガラケー)」と答えた方も4割弱にのぼっています。
携帯電話(ガラケー)が根強く支持を受けている背景には、すでに個人でスマートフォンを持っており、会社用でもう1台持つ必要はないという判断かもしれません。
業務において、携帯電話(スマートフォンを含む)で通話とインターネットの利用比率はどちらが多いですか?
通話がメインと考えられている携帯電話(ガラケー)・スマートフォンですが、「通話」と「インターネット」の比較ではやはり「通話」が約半数と多い結果となりました。
一方で、「インターネット」が多いと答えている方も4割弱いらっしゃるように、業務で使用する携帯電話(ガラケー)・スマートフォンにおいても通話以外の機能が求められるようになってきています。

会社携帯に多くの人々が求める「スマートフォン」は、「携帯電話(ガラケー)」と比較してその機能性に魅力があるでしょう。

特にアプリやインターネット利用は、その最たるものといえます。

しかし、その一方、利用頻度で「通話」が多数を占めているように、人々はスマートフォンに高い必要性を感じているというより、「機能はあるに越したことはない」などと考えているのかもしれません。

スマートフォンがさらに一般で普及すれば、2台目となる会社携帯で、携帯電話(ガラケー)のニーズが増える可能性もあるでしょう。


会社から電話を支給されるとしたら?会社の携帯電話のキャリアは?

スマートフォンといえば、大きくiOS端末とAndroid端末とに分けられます。

またiOS端末であるiPhoneは、現在iPhone6とiPhone6 Plusが最新です。

そこで、iPhone6とiPhone6 Plus、Android端末、さらにガラケーを加え、会社から支給される携帯としてどれが望ましいのか、また、スマートフォンや携帯電話のキャリアといえば、docomoとau、ソフトバンクが3強です。

その他に、イーモバイルやY!モバイルなどが挙げられます。

個人携帯ではポイントの蓄積などもあり、同じキャリアを長く使っている方も多いでしょう。

では会社携帯の場合、いったいどのキャリアが多く契約されているのでしょうか。
もしかしたら、あなたの会社は少数派かもしれません。その実態について、アンケート調査の結果をご覧ください。


会社から支給されるとしたら次のうちどれが良いですか?
会社からの支給で一番良いと答えた方が多かったのは「携帯電話(ガラケー)」で34%でした。「iPhone6」が27%、「Androidのスマートフォン」が24%と大差なきました。
最も少なかったのは「iPhone6 Plus」ですが、その理由にはiPhone 6 Plusのサイズがあげられるのかもしれません。そのディスプレイは5.5インチと、スマートフォンの中でも大きくなっています。携帯電話(ガラケー)という回答が多かったのはビジネス用途ということで、シンプルなものが良いと考えられている結果なのかもしれません。
会社で契約している携帯電話のキャリアはどれ?
最も多かったのはdocomoで4割弱、ソフトバンクとauが2割という結果になりました。
なお、「その他」にはPHSなどの他、会社から携帯電話の支給を受けていない方も含まれます。docomoは一般向けにも最も大きなシェアを誇っており、法人携帯でもそのシェアが現れた結果なのかもしれません。

多くの方が会社携帯として求める「iPhone6」と「Androidのスマートフォン」は、ソフトバンク、docomo、auいずれのキャリアでも取り扱われています。

携帯電話(ガラケー)は各キャリアで機種が異なりますが、そもそも機種数はスマートフォンに押され、減少傾向にあります。

また、会社で契約しているキャリアについてはdocomoが多いという結果になりましたが、今後変化していくことも考えられます。
今後の動向についても注意したいところです。


会社携帯は何を利用している?1日の通話頻度はどのくらい?

スマートフォンが広く普及した現在も、会社ではガラケーやPHSを使っている人も多いでしょう。

プライベートではガラケー派のという人々も今だ根強く残っており、中には会社でもスマートフォンは避けたい人もいるはずです。

また、最近はメールやSNSなど、通話以外の連絡手段も増えてきました。
本来ならば通話が目的だった電話ですが、実際に法人携帯ではどのくらい通話利用されているのでしょうか。
会社で利用されている携帯電話の種類、そして通話頻度について、調べてみました。


会社携帯は何を利用していますか?
ガラケー利用者が37名と最も多く、次いでスマートフォンが32名でした。ガラケーがスマートフォンに比べて機能が限定的なため、会社利用としては十分と考えられているのかもしれません。しかし、スマートフォンは便利な業務アプリも増えており、業務効率などの観点から利用が増えている可能性は高いでしょう。
一方で「利用していない」という人も26名いますが、外出の無い事務や受付などの仕事であれば、いつも社内にいるため携帯電話は不要といえそうです。
会社携帯の1日の通話頻度はどのくらいですか?
1日の通話時間で最も多かったのは、38名が回答した30分以下です。次いで34名が「殆どしない」となり、30分を超える通話を行っている人は28名に留まりました。
通話時間はあまり長くないことが分かりますが、その背景の1つには、携帯電話が出先などで多く利用されるという点があるでしょう。じっくり話す際には、帰社後に社内電話を利用するケースがありそうです。また、メールやチャット、SNSなど、文字による連絡手段が広がっていることも理由として挙げられます。

イメージしていた結果と比べ、意外に感じた方もいらっしゃるでしょう。通話機能をメインに考えて貸与されていそうなガラケーが多い一方で、電話の利用時間が短いという点は面白い結果といえそうです。
今後さらに電話利用が減り、アプリ等で利用できるSNSやメールでの連絡が増えてくれば、利便性の観点からスマートフォン利用がガラケーを抜くかもしれません。通話が減少すれば、通信に限定した格安SIMの法人利用も増える可能性が考えられます。


会社携帯の料金の見直しはどのくらいの頻度でしている?変更を検討する場合の理由は?

携帯電話は、当然ながら利用にコストが掛かります。
そのため、コスト削減あるいは適正化の観点から、定期的に料金の見直しを行う会社もあるでしょう。

また、契約内容や料金、あるいは機能面からの不満などで、携帯電話の変更を検討することもあります。
不満を持ちつつも同じ携帯電話を使っている方にとって、変更理由は気になるはずです。
そこで100名の方を対象に、料金の見直し時期や携帯電話の変更理由についてアンケート調査を行いました。


会社携帯の料金の見直しはどのくらいの頻度でしていますか?
料金の見直しは「したことがない」という回答が圧倒的に多く、66名にも及んでいます。初期契約の時点でよく検討しているため、以後の見直しは必要と考えられていないのかもしれません。
通信量の多いスマートフォンなどで使い放題プランが多いことも、1つの要因として考えられます。見直しを行っている中では、25名が回答した「1年に1回」が最多です。年末年始や決算期などのタイミングで、コスト面から見直しの対象とされるケースが多いのでしょう。
会社携帯の変更を検討する場合、どのような理由で検討しますか?
会社にとって、コストはできる限り抑えたいというのが本音でしょう。継続的にコストを伴う携帯電話の利用において、半数以上が携帯電話の変更理由に「料金面」を挙げました。料金プランは各携帯電話会社に寄って異なりますので、変更によってコストを抑えられる可能性は無視できません。
「機能・機種面」にも15名の回答がありますが、携帯電話のビジネス利用が多様化する中でニーズが増し、現在の携帯電話ではそれをカバーし切れなくなっている背景が見受けられます。

料金面への不満などで携帯電話の変更を検討するケースが多いものの、実際に料金そのものを見直すことは少ないという結果になりました。スマートフォンはガラケーに比べて利用料金が高いこともあり、ガラケー利用時と比較して課題意識を持つ場合が多いのかもしれません。
また携帯電話は、社員が増えるほど継続コストとして負担が増えます。適正な利用のためには、年1回など決められた時期に、料金プランや契約会社の再検討を行うのも良いでしょう。


会社携帯を紛失したことはある?個人携帯を業務で利用することはある?

携帯電話には、多くの個人情報や機密情報が含まれています。

その紛失から情報が漏洩してしまい、大きな問題に発展する可能性もあるでしょう。

こうしたリスクは、会社としてもよく考えておく必要があります。
また、紛失していなくても、出勤時に忘れて出てしまうこともありそうです。
そんなとき、業務用件であっても個人携帯で連絡を取らなければならないシーンも考えられます。

では実際、どのくらい携帯電話の紛失が起きているのか。
また、実際に個人携帯を業務に利用することはどの程度あるのか。アンケート結果をご覧ください。


会社携帯を紛失したことがありますか?
携帯電話は大きいものではなく、カバンやポケット等に入れて持ち歩くことが多いでしょう。そのため紛失の危険性も高いように思えますが、実際には100名のうち98名が「紛失したことはない」と答えています。社員も携帯電話の重要性をよく理解しており、また常に肌身離さず持ち歩くからこそ、注意しているのかもしれません。
尚、「ある」と答えた2名の方は、電車や道端、あるいは飲食店で紛失してしまったと回答しています。こうした場所で携帯電話を取り出す際は、特に注意しておきましょう。
個人携帯を業務で利用することはありますか?
個人携帯の業務利用経験は「ある」の回答者が48名、「ない」の回答者が51名とほぼ同数でした。緊急の連絡などが入る懸念もあり、バッテリーの残りが少ない場合に個人携帯で代用するという意見も多いようです。さらに会社携帯に機能制限がある、持ち出し禁止であるなど、会社独自のルールによる回答もありました。
尚、「ある」の回答者には、そもそも会社から携帯電話の支給を受けていない人も含まれます。逆に、会社携帯と個人携帯をしっかり使い分けているという人に、「ない」という回答者が多く見られました。

携帯電話の紛失については、思ったより少ないと感じた方も多いでしょう。しかし個人携帯の業務利用については、会社携帯を忘れたため利用したという回答が少なくありません。しかし個人携帯の電話番号は、ビジネスで関わりのある相手に知らせていない場合が多いはずです。
また、個人携帯は自身で料金を払うものであり、仕事では利用したくないという人もいるでしょう。携帯電話は紛失だけでなく、忘れにも気をつけたいと思わされる結果となりました。


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