株式会社ビジョン 東証プライム上場(証券コード:9416) 経済産業省・JETRO・NEDO運営「J-Startup」のサポーター認定企業、「DX認定事業者」認定企業
携帯電話は、当然ながら利用にコストが掛かります。そのため、コスト削減あるいは適正化の観点から、定期的に料金の見直しを行う会社もあるでしょう。また、契約内容や料金、あるいは機能面からの不満などで、携帯電話の変更を検討することもあります。
不満を持ちつつも同じ携帯電話を使っている方にとって、変更理由は気になるはずです。そこで100名の方を対象に、料金の見直し時期や携帯電話の変更理由についてアンケート調査を行いました。
料金の見直しは「したことがない」という回答が圧倒的に多く、66名にも及んでいます。初期契約の時点でよく検討しているため、以後の見直しは必要と考えられていないのかもしれません。
通信量の多いスマートフォンなどで使い放題プランが多いことも、1つの要因として考えられます。見直しを行っている中では、25名が回答した「1年に1回」が最多です。年末年始や決算期などのタイミングで、コスト面から見直しの対象とされるケースが多いのでしょう。
会社にとって、コストはできる限り抑えたいというのが本音でしょう。継続的にコストを伴う携帯電話の利用において、半数以上が携帯電話の変更理由に「料金面」を挙げました。料金プランは各携帯電話会社に寄って異なりますので、変更によってコストを抑えられる可能性は無視できません。
「機能・機種面」にも15名の回答がありますが、携帯電話のビジネス利用が多様化する中でニーズが増し、現在の携帯電話ではそれをカバーし切れなくなっている背景が見受けられます。
料金面への不満などで携帯電話の変更を検討するケースが多いものの、実際に料金そのものを見直すことは少ないという結果になりました。スマートフォンはガラケーに比べて利用料金が高いこともあり、ガラケー利用時と比較して課題意識を持つ場合が多いのかもしれません。
また携帯電話は、社員が増えるほど継続コストとして負担が増えます。適正な利用のためには、年1回など決められた時期に、料金プランや契約会社の再検討を行うのも良いでしょう。