目次
ソフトバンクやドコモは携帯キャリアとして有名ですが、auも知名度で負けていません。
3台キャリアのなかでも、auはシェア伸び率がNo1ともいわれています。
法人携帯の契約先として、注目度の高いauを選びたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではau法人携帯の契約プラン・割引サービス・契約するときの注意点などについて網羅的に解説します。
データ量に合わせて選択!au法人携帯のおすすめ契約プラン
au法人携帯の契約プランは使用するデータ量に応じて選択することが可能です。
プランにはさまざまな種類があるので用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
この段落では、au法人携帯におすすめの代表的な契約プランをいくつか紹介します。
なお、プラン内容は変更となることもあります。
au法人携帯の契約前にきちんと内容を確認しておくことがおすすめです。
ピタットプラン5G
ピタットプラン5Gは、データの利用量に応じて料金が変わるプランです。
3段階の定額料金が自動適用され、使ったぶんだけの支払いとなるため無駄がありません。
「3回線以上の法人割プラス」「2年契約N」を適用することで、1GBまでは月額約2,178円(税込)から利用することができます。
1GB以上4GBまでは、約3,728円(税込)から、4GB以上7GBまでは約4,928円(税込み)から利用できます。
なお、通話料は別途必要です。目安として、30秒ごとに約20円かかります。
これは国内通話料であり、国際通話の場合は料金が変わる可能性がある点に注意しましょう。
また、ピタットプラン5Gはプラン名の通り、対応機種は5Gのみとなっています。
4GLTE料金プランでは利用できないことを覚えておきましょう。
なお、5Gは一部エリアでの提供となるため、利用する場所が該当するかどうか、あらかじめ確認しておくことがおすすめです。
使い放題MAX5G
「使い放題MAX5G」は、データ使い放題が最大の特徴となるプランです。
業務で扱うデータ容量が大きい場合は、使い放題MAX5Gを選ぶと良いでしょう。
料金は「auスマートバリュー」「3回線以上の法人割プラス」などを適用することで、月額約4,928円(税込)で利用できます。
データ容量が合計2GB以下の場合は、自動で約1,650円(税込)が割引される内容になっています。
自動割引によってお得に利用できることが魅力です。
ただし、使い放題MAX5Gはデータが使い放題ではあるものの、常に通信速度が一定というわけではありません。
テザリングやデータシェアなどの合計が30GBを超えた場合、通信速度が最大128kbpsとなります。
また、混雑時は通信制御が行われることもある点に注意しましょう。
なお、使い放題MAX5Gの料金プランは4G用も用意されている点が、ピタットプラン5Gとの大きな違いといえます。
au VoLTE対応 ケータイ (4G LTE)
「au VoLTE対応 ケータイ (4G LTE)」のおすすめの料金プランは、大きく分けると「ケータイシンプルプラン + 通話定額ライト2」と「ケータイカケホプラン」の2種類があります。
そのうち、「ケータイシンプルプラン + 通話定額ライト2」はデータ通信量が少なく、短い国内通話がほとんどというケースにおすすめです。
「2年契約N」に加入すると、月額約1,320円(税込み)+880円(税込み)で利用できます。
ただし、通話料金は1回5分以内の国内通話が対象となっている点に注意が必要です。
5分を超える通話は、30秒ごとに約20円の通話料がかかることを念頭に置きましょう。
「ケータイカケホプラン」はデータ通信量が多く、比較的長い時間国内通話を行うケースにおすすめです。
このプランは24時間国内通話がかけ放題になり、内包データ容量も1GB設けられています。
通話やデータ利用が多い場合にも安心です。
au VoLTE対応 ケータイ (4G LTE)の料金プランはそのほかにもさまざまなものがあります。
たとえば、無料通話がついている「VKプランS (N)」や「VKプランM (N)」などを選ぶことも可能です。
大きな節約に繋がる?au法人携帯の割引サービス
携帯3大キャリアではシェアの獲得や価格競争が激化しています。
こうした激しい競争を勝ち抜くため、auではお得な割引サービスを各種展開しているのです。
法人携帯においても、法人ならではの割引サービスがいくつか用意されています。
たとえば、代表的な割引サービスの一つが「法人割」です。
法人割は2~10回線の利用がある法人向けのサービスで、基本使用料や国内通話料がお得になります。
具体的には、基本使用料金が25%割引、社員間の国内SNSが無料などの内容です。
さらに、法人割と「誰でも割」を組み合わせると、社員間の国内通話が24時間無料になります。
また、auの基本プランである「スーパーカケホ」「LTEプラン」などに利用できる、「スマートバリュー for Business」も代表的な割引サービスです。
最大2年間で月額約1,410円(税込み)の割引を受けられる、お得な内容になっています。
少しでもコストを削減したいと考える場合にもおすすめです。
ほかにも、2年間の継続利用などの条件が設けられていますが、「auビジネスW割」もお得な割引サービスとして利用できます。
「誰でも割」「法人通話・パケット割」 などに加入することで、基本使用料や通話料がお得になります。
情報漏洩対策もばっちり!au法人携帯のセキュリティ
法人携帯の契約を検討するうえで、セキュリティの安全性は重要なポイントとなります。
ビジネスでは取引の内容や企業の連絡先など、重要な情報を扱うことになるからこそ、
セキュリティが万全な携帯会社を選ぶ必要があります。
au法人携帯はセキュリティが充実していることが魅力です。
例えば、セキュリティ対策として代表的なものに「KDDI Smart Mobile Safety Manager」が挙げられます。
これは法人携帯を一元管理できるサービスです。
万が一法人携帯を紛失した場合にも、遠隔で端末をロックしたり、データを消去したりすることができます。
サービスを有効活用すれば、重要な情報が第三者の目に触れることを防げます。
社外から会社のサーバーにアクセスできる「リモートアクセス」も便利なサービスです。
インターネットを経由せずにリモートでシステムにアクセスできるものもあり、高い安全性を維持しつつ法人携帯を運用できます。
その他にも、「KAITOセキュアブラウザ」は情報漏えい対策に役立ちます。
端末にデータを残さない、許可されたサイト以外へのアクセスを禁止するなどの機能を備えており、セキュリティを高められることがメリットです。
パソコンなどスマートフォン以外のデバイスにも対応しており、汎用性が高いこともポイントとなります。
電波はあまり強くない?au法人携帯と契約するときの注意点
au法人携帯にはさまざまなメリットがある一方、契約にあたって注意したい点もあります。
まず、「利用する場所によっては電波が弱い」点に注意が必要です。
auの法人携帯は田舎や山奥では電波が弱く、通信に影響が出る可能性もあります。
このような地域での業務を想定している場合は、あらかじめ電波状況を確認しておきましょう。
また、「オンラインショップでは契約ができない」ことも注意点として挙げられます。
auの法人携帯は、原則としてオンラインショップで契約することができません。
新規契約をするためには、直接auショップに出向く必要があります。
加えて、法人契約は個人契約と比較すると、必要な書類が多岐にわたります。
スムーズに契約を結ぶためにも、あらかじめ必要な書類の種類や内容の不備などをしっかりと確かめておくことが大切です。
その他にも、「必ずしも安く利用できるとは限らない」点に注意しましょう。
auは他社と比べて、利用料金が安いというイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、必ずしもそうとは限らないのが現状です。
なぜなら、法人携帯の料金には、明確な相場がないためです。
コストを抑えるためには、法人携帯を扱う携帯代理店との交渉がポイントとなります。
営業担当とよく話し合い、無駄のない料金プランや契約内容を提案してもらいましょう。
自社にとってベストな法人携帯を選びたいなら法人携帯ドットコムへ
auの法人携帯は契約プランやお得な割引サービスが豊富な点や、
国内大手通信キャリアであり、信頼感が高いことも魅力です。
とはいえ、競合他社もサービスや料金でしのぎを削っており、auがベストな選択とは限りません。
このようなときは「法人携帯ドットコム」の利用がおすすめです。
各キャリアの法人携帯に関する最新情報を収集しており、最適な提案を行えます。
法人携帯の悩みがあれば、ぜひ法人携帯ドットコムにご相談ください。
【参考】法人携帯ドットコムについてはこちら