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スマホ代を大幅に節約できる格安SIM。
しかし、選べる会社が多すぎて「どれを選べばいいのかわからない…」という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、2025年におすすめの格安SIMをランキング形式で紹介し、料金や通信速度、キャンペーンを徹底比較します。
さらに、格安SIMの市場シェアや利用者数の推移データも紹介し、最新の業界動向まで把握できる内容になっています。
まずは結論!2025年おすすめ格安SIMベスト5
格安SIMは料金だけでなく、通信速度や使いやすさ、キャンペーン内容も重要です。
総合評価でおすすめできる「ベスト5」は以下のとおりです。
順位 | サービス名 | 月額料金(3GB) | 特徴 |
---|---|---|---|
1位 | LINEMO | 990円 | LINEギガフリー・ソフトバンク回線で安定 |
2位 | IIJmio | 850円 | 圧倒的コスパ&eSIM対応 |
3位 | ahamo | 2,970円(20GB) | ドコモ回線の速度&安定性が高い |
4位 | povo2.0 | 0円~(トッピング課金) | 自分好みにプランを自由設計 |
5位 | 楽天モバイル | 1,078円~ | 楽天回線エリアなら使い放題 |
では、それぞれの格安SIMの特徴を詳しく見ていきましょう。
MVNO市場の現状とシェア率データ
格安SIM(MVNO)の市場はどのくらいの規模なのか?最新データを簡単にまとめると以下のとおりです。
MVNOの契約回線数とシェア
項目 | データ | 補足 |
---|---|---|
契約回線数 | 1,363.5万回線 | 2025年3月末時点(MM総研調査) |
前年比 | +4.1% | 前年より約54万回線増 |
シェア率 | 約6.0% | 携帯電話全体に占める割合 |
参考:MM総研調査「2025年3月末の国内MVNO契約数は1,363万回線、メルカリなど参入で活性化」より
事業者別シェアランキング(MVNOトップ3)
順位 | 事業者名 | 特徴 |
---|---|---|
1位 | IIJmio | MVNOシェアトップ、eSIM対応など柔軟 |
2位 | mineo | 関西電力グループ系、サポート充実 |
3位 | OCNモバイルONE | NTTコミュニケーションズ運営、安定品質 |
市場トレンドまとめ
ポイント | 内容 |
---|---|
純MVNOのシェア | 2021年以降はほぼ横ばい |
成長領域 | ahamo・povo・LINEMOなどオンライン専用プランや、 UQ mobile/Y!mobileなどのサブブランドが市場を牽引 |
ユーザーの傾向 | 料金だけでなく、通信品質やサポートの充実度を重視する傾向が強い |
参考:東洋経済「格安SIMブランド47.7%の裏側。純粋なMVNOは2021年から横ばい、サブブランドが成長をけん引する実態」より
第1位:LINEMO(ラインモ)
ソフトバンク回線を使ったオンライン専用プラン。
LINEアプリのデータ消費がゼロになる「LINEギガフリー」が魅力です。
- 月額料金:3GB=990円、20GB=2,728円
- 回線:ソフトバンク
- 特徴:LINEの通話・トークはギガ消費なし、5分かけ放題が1年間無料
- おすすめポイント:LINEメインの人に最強のコスパ
第2位:IIJmio(アイアイジェイミオ)
圧倒的なコスパで人気のIIJmio。月額850円から使える上に、eSIM対応で柔軟に利用できます。
MVNOシェアでもトップを誇る信頼性の高いブランドです。
- 月額料金:2GB=850円、20GB=2,000円
- 回線:ドコモ・au
- 特徴:SIMタイプやプランが豊富、家族割も充実
- おすすめポイント:コスト重視なら最有力候補
第3位:ahamo(アハモ)
ドコモが提供するオンライン専用プラン。通信速度と安定性はキャリア品質のまま、20GBで月2,970円というわかりやすい料金体系です。
- 月額料金:20GB=2,970円(国内通話5分無料付き)
- 回線:ドコモ
- 特徴:大容量プランの中では最安クラス
- おすすめポイント:大容量×高速通信が必要ならこれ
第4位:povo2.0(ポヴォ)
基本料金0円からスタートでき、自分に必要なデータ容量だけを「トッピング」で追加する新しいスタイルの格安SIM。
- 月額料金:0円~(データ1GB=390円など)
- 回線:au
- 特徴:自由度が高く、超ライトユーザーにもおすすめ
- おすすめポイント:使わない月は0円も可能
第5位:楽天モバイル
楽天回線エリアなら無制限で使えるのが最大の魅力で、データ使用量に応じて料金が変わるシンプルなプランです。
- 月額料金:3GB=1,078円、20GB=2,178円、無制限=3,278円
- 回線:楽天(エリア外はauローミング)
- 特徴:楽天市場のポイント倍率アップ
- おすすめポイント:楽天経済圏ユーザーなら超お得
格安SIMを選ぶときの比較ポイント
格安SIMは安いだけでなく、通信速度やサポート、支払い方法などの違いがあります。
乗り換え前に以下のポイントを確認しましょう。
- 回線の種類 → ドコモ・au・ソフトバンク、どの回線か
- 通信速度 → 混雑時間帯の口コミや実測値
- データ容量 → 自分の利用スタイルに合うか
- キャンペーン → 乗り換え特典や初期費用無料があるか
- サポート体制 → 店舗サポートが必要か、オンラインで十分か
初心者におすすめの格安SIMはどれ?
「とにかく失敗したくない」「初めてだから簡単なのがいい」という初心者には、以下の選び方が安心です。
- LINEメインなら → LINEMO
- 月額を最安にしたいなら → IIJmio
- 速度と安定性重視なら → ahamo
- 使わない月があるなら → povo2.0
- 楽天経済圏ユーザーなら → 楽天モバイル
まとめ|2025年は自分の使い方に合わせて選べば失敗しない
格安SIMは、大手キャリアと比べて料金が圧倒的に安く、自分の使い方に合わせて柔軟に選べるのが魅力です。
市場全体では、「IIJmio」や「mineo」などのMVNOに加えて、「ahamo」・「povo」・「LINEMO」といったオンライン専用プランが人気を集めています。