2024.12.10

おすすめ格安SIMランキング&比較【料金・速度・特徴を徹底解説】

目次

スマホ代を大幅に節約できる格安SIM。
しかし、選べる会社が多すぎて「どれを選べばいいのかわからない…」という方も多いのではないでしょうか?

この記事では、2025年におすすめの格安SIMをランキング形式で紹介し、料金や通信速度、キャンペーンを徹底比較します。
さらに、格安SIMの市場シェアや利用者数の推移データも紹介し、最新の業界動向まで把握できる内容になっています。

まずは結論!2025年おすすめ格安SIMベスト5

格安SIMは料金だけでなく、通信速度や使いやすさ、キャンペーン内容も重要です。
総合評価でおすすめできる「ベスト5」は以下のとおりです。

順位 サービス名 月額料金(3GB) 特徴
1位 LINEMO 990円 LINEギガフリー・ソフトバンク回線で安定
2位 IIJmio 850円 圧倒的コスパ&eSIM対応
3位 ahamo 2,970円(20GB) ドコモ回線の速度&安定性が高い
4位 povo2.0 0円~(トッピング課金) 自分好みにプランを自由設計
5位 楽天モバイル 1,078円~ 楽天回線エリアなら使い放題

では、それぞれの格安SIMの特徴を詳しく見ていきましょう。

MVNO市場の現状とシェア率データ

格安SIM(MVNO)の市場はどのくらいの規模なのか?最新データを簡単にまとめると以下のとおりです。

MVNOの契約回線数とシェア

項目 データ 補足
契約回線数 1,363.5万回線 2025年3月末時点(MM総研調査)
前年比 +4.1% 前年より約54万回線増
シェア率 約6.0% 携帯電話全体に占める割合

参考:MM総研調査「2025年3月末の国内MVNO契約数は1,363万回線、メルカリなど参入で活性化」より

事業者別シェアランキング(MVNOトップ3)

順位 事業者名 特徴
1位 IIJmio MVNOシェアトップ、eSIM対応など柔軟
2位 mineo 関西電力グループ系、サポート充実
3位 OCNモバイルONE NTTコミュニケーションズ運営、安定品質

市場トレンドまとめ

ポイント 内容
純MVNOのシェア 2021年以降はほぼ横ばい
成長領域 ahamo・povo・LINEMOなどオンライン専用プランや、
UQ mobile/Y!mobileなどのサブブランドが市場を牽引
ユーザーの傾向 料金だけでなく、通信品質やサポートの充実度を重視する傾向が強い

参考:東洋経済「格安SIMブランド47.7%の裏側。純粋なMVNOは2021年から横ばい、サブブランドが成長をけん引する実態」より

✅ POINT:格安SIM市場は安定成長していますが、サブブランド・オンライン専用プランが人気を集める傾向にあります。

第1位:LINEMO(ラインモ)

ソフトバンク回線を使ったオンライン専用プラン。
LINEアプリのデータ消費がゼロになる「LINEギガフリー」が魅力です。

  • 月額料金:3GB=990円、20GB=2,728円
  • 回線:ソフトバンク
  • 特徴:LINEの通話・トークはギガ消費なし、5分かけ放題が1年間無料
  • おすすめポイント:LINEメインの人に最強のコスパ

▶ LINEMOの最新キャンペーンはこちら

第2位:IIJmio(アイアイジェイミオ)

圧倒的なコスパで人気のIIJmio。月額850円から使える上に、eSIM対応で柔軟に利用できます。
MVNOシェアでもトップを誇る信頼性の高いブランドです。

  • 月額料金:2GB=850円、20GB=2,000円
  • 回線:ドコモ・au
  • 特徴:SIMタイプやプランが豊富、家族割も充実
  • おすすめポイント:コスト重視なら最有力候補

▶ IIJmioの料金プランと詳細を見る

第3位:ahamo(アハモ)

ドコモが提供するオンライン専用プラン。通信速度と安定性はキャリア品質のまま、20GBで月2,970円というわかりやすい料金体系です。

  • 月額料金:20GB=2,970円(国内通話5分無料付き)
  • 回線:ドコモ
  • 特徴:大容量プランの中では最安クラス
  • おすすめポイント:大容量×高速通信が必要ならこれ

▶ ahamoのメリット・デメリットを詳しく見る

第4位:povo2.0(ポヴォ)

基本料金0円からスタートでき、自分に必要なデータ容量だけを「トッピング」で追加する新しいスタイルの格安SIM。

  • 月額料金:0円~(データ1GB=390円など)
  • 回線:au
  • 特徴:自由度が高く、超ライトユーザーにもおすすめ
  • おすすめポイント:使わない月は0円も可能

▶ povo2.0の使い方と注意点はこちら

第5位:楽天モバイル

楽天回線エリアなら無制限で使えるのが最大の魅力で、データ使用量に応じて料金が変わるシンプルなプランです。

  • 月額料金:3GB=1,078円、20GB=2,178円、無制限=3,278円
  • 回線:楽天(エリア外はauローミング)
  • 特徴:楽天市場のポイント倍率アップ
  • おすすめポイント:楽天経済圏ユーザーなら超お得

▶ 楽天モバイルの最新情報を見る

格安SIMを選ぶときの比較ポイント

格安SIMは安いだけでなく、通信速度やサポート、支払い方法などの違いがあります。
乗り換え前に以下のポイントを確認しましょう。

  1. 回線の種類 → ドコモ・au・ソフトバンク、どの回線か
  2. 通信速度 → 混雑時間帯の口コミや実測値
  3. データ容量 → 自分の利用スタイルに合うか
  4. キャンペーン → 乗り換え特典や初期費用無料があるか
  5. サポート体制 → 店舗サポートが必要か、オンラインで十分か

初心者におすすめの格安SIMはどれ?

「とにかく失敗したくない」「初めてだから簡単なのがいい」という初心者には、以下の選び方が安心です。

  • LINEメインなら → LINEMO
  • 月額を最安にしたいなら → IIJmio
  • 速度と安定性重視なら → ahamo
  • 使わない月があるなら → povo2.0
  • 楽天経済圏ユーザーなら → 楽天モバイル

まとめ|2025年は自分の使い方に合わせて選べば失敗しない

格安SIMは、大手キャリアと比べて料金が圧倒的に安く、自分の使い方に合わせて柔軟に選べるのが魅力です。
市場全体では、「IIJmio」や「mineo」などのMVNOに加えて、「ahamo」・「povo」・「LINEMO」といったオンライン専用プランが人気を集めています。