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楽天モバイル法人プランは2022年2月時点の契約数がMNO・MVNO合算で約550万人、
人口カバー率も96%を達成するなど、急成長している携帯キャリアです。
法人携帯の契約先として、有力な選択肢の一つとなるでしょう。
この記事では法人携帯を楽天モバイル法人プランで契約するメリットや基本的な契約の流れ、
主な料金プランについて説明します。
楽天モバイル法人プランのメリット
楽天モバイル法人プランは2021年度オリコン顧客満足度1位を獲得している人気の携帯キャリアです。
特に、コストパフォーマンスの高さや加入手続きのしやすさなどが評価されています。
法人携帯を楽天モバイル法人プランで契約すると具体的にどのようなメリットがあるのかを詳しく解説します。
かけ放題でコストを削減できる
楽天モバイル法人プランには「Rakuten Link Office」という、かけ放題オプションサービスが用意されています。
これは「Rakuten Link Officeアプリ」をインストールした携帯同士での、通話が無料になるというサービスです。
通話品質が安定しており、話が途切れる心配もありません。
ビジネスシーンでも安心して活用でき、快適にコミュニケーションがとれます。
業務連絡で社内通話をするなど、法人は電話の機会が多い傾向にあります。
頻繁に通話をする場合、かけ放題サービスを上手に活用するとコスト削減に役立てられるでしょう。
※(0180)、(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話については、無料通話の対象外となります。
※Rakuten Link Officeアプリ未使用時の場合、国内通話は30秒22円(税込)がかかります。
※海外への発信はRakuten Link Officeアプリ同士のみ無料通話の対象となります。
契約期間の縛りや違約金がない
法人携帯の契約先として、楽天モバイル法人プランが選ばれている理由の一つが「契約期間の縛りや違約金がない」ことです。
法人利用では携帯を使っていた従業員が退職したり、担当が変更になったりするケースもみられます。
それにともない、解約やプランの見直しなどが必要になることもあるでしょう。
このとき、契約期間の縛りや違約金などが設けられていると、余計なコストがかかってしまう原因になります。
楽天モバイル法人プランは契約期間の縛りがないため、違約金も発生しません。
月ごとにプランや回線数を自由に変えることができます。
運用状況に応じて柔軟にプランや回線数を変更でき、
使い勝手が良い点が楽天モバイル法人プランの強みといえるでしょう。
請求書払いができる
楽天モバイル法人プランは「請求書払いが可能」なこともメリットです。
法人名義のクレジットカードがない場合でも、1台から請求書払いができます。
請求書は毎月、月末締めで発行されます。
請求書を受領したら、支払期限までに指定口座へ振り込むという流れです。
振込期日は26日となっています。
銀行口座の振替手続きを希望する場合は、
公式サイト内にあるお問い合わせフォームに必要な情報を記載し、送信する必要があります。
なお、銀行口座振替に変更する際は、指定銀行による審査を受けなければなりません。
無事審査を通過した場合、最短で翌月から引き落としが開始されます。
口座振替の引き落とし日は、毎月27日です。
振込手数料はどの金融機関でも一律で110円(税込)となっています。
管理機能やオプションが充実している
楽天モバイル法人プランは、管理機能やオプションが充実していることも評価されている理由の一つです。
管理コンソールにログインすることで、簡単に契約回線やプランの変更を行えます。
管理コンソール上で請求書の閲覧や印刷なども可能です。
複数部署で受け取っている請求書もまとめて確認できます。
優秀な管理コンソールによって、プランや請求書などを一元管理できることがメリットです。
加えて、楽天モバイル法人プランでは万が一のトラブルに備えて、多彩なオプションが用意されています。
具体的には、「ウイルス対策」「スマホ紛失・故障対策」「データ紛失対策」などのサービスを利用することができます。
安全にビジネスを展開するためのサポートが充実しています。
また、ビジネスマンにとって必須ともいえる「留守番電話」「キャッチホン」などのオプションも利用できます。
国際電話・国際ローミングは音声付加サービスの項目から申込み可能です。
利用時間に応じた従量課金となっており、月額利用料は0円となっています。
無駄な料金が発生しないため、コスト面が気になる場合にもおすすめです。
楽天モバイル法人プランを契約する流れ
楽天モバイル法人プランの法人携帯は1回線から契約可能です。余ったデータは翌月に繰り越し可能で無駄もありません。
コストパフォーマンスや使い勝手の良さなどを踏まえると、前向きに利用を検討しても良いサービスといえるでしょう。
なお、契約をする際は、あらかじめ基本的な流れや必要な書類などを確認しておくとスムーズです。
ここでは、楽天モバイル法人プランで法人契約をする際の一連の流れを見ていきます。
Webで申し込み・見積書作成
楽天モバイル法人プランで法人携帯を契約する際の来店は不要です。24時間いつでもweb上で手続きできます。
ただし、利用する回線数によって申込みの流れが異なります。
10回線までであれば、Web上で申し込みと見積書の作成が可能です。
11回線以上を申し込む場合は、電話もしくは問い合わせフォームより相談する必要があります。
また、一部の回線のみ異なる端末やプランでの申込みをしたい場合や、
新規契約とMNP混在で申し込みたい場合なども窓口に問い合わせましょう。
必要書類を郵送
申込書をダウンロードしたら印刷し、捺印します。その後、契約に必要な書類をそろえましょう。
必要な書類は主に「法人確認書類(原本)」「担当者の在籍確認書類(写し)」「担当者の本人確認書類(写し)」の3つです。
MNPの申し込みをする場合は、あわせて「MNP予約番号(有効期限10日以上)」も必要になります。
これらの書類一式を用意し、指定場所に郵送します。
最短3営業日で納品
申込みが済むと最短3営業日以内にSIM、購入していれば端末が届きます。
注文したものが手元に届いたら端末にSIMを差し込み、APN設定を済ませて利用開始という流れが基本です。
MNP端末の場合は、商品受け取り後にMNP対象電話番号から楽天モバイル法人プラン開通受付センターに電話をすることで、
利用できるようになります。
楽天モバイル法人プランの料金
楽天モバイル法人プランの料金は、
- ・「音声+データ3GB」
- ・「音声+データ5GB」
- ・「音声+データ30GB」
上記3つの系統に大きく分けられます。
「音声+データ3GB」の場合
「国内通話かけ放題※1」+「データ3GB」+「SMS」のサービス内容になり、2,178円(税込)となっています。
「音声+データ5GB」の場合
「国内通話かけ放題※1」+「データ5GB」+「SMS」のサービス内容になり、2,618円(税込)となっています。
「音声+データ30GB」の場合
「国内通話かけ放題※1」+「データ30GB」+「SMS」のサービス内容になり、3,058円(税込)となっています。
注意事項
※(0180)(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話については、
無料通話の対象外となります。
詳しくは[Rakuten Link Office]アプリで発信をしても、通話料が発生する電話番号を教えてくださいをご確認ください。
Rakuten Link Officeアプリ未使用時、国内通話は30秒22円(税込)。
※端末代、事務手数料、オプション料金、通話料、ユニバーサルサービス料、電話リレー等は別費用となります。
※楽天回線エリア内でのデータ通信接続時は、公平にサービスを提供するため通信速度の制御を行う場合があります。
パートナー回線エリアは、プラン毎の容量超過後、国内データは最大200kbps、国際データは最大128Kbpsで使い放題。
各最大データ速度で使用時、動画再生・アプリダウンロード等では、時間がかかる場合あり。
通信速度はベストエフォート(規格上の最大速度)であり、実効速度は通信環境・状況により変動します。
※楽天回線エリア外での利用はパートナー回線エリアのデータ容量を消費します。
各プラン以下のパートナー回線データ容量が利用可能です。
- 音声+データ3GB契約時:パートナー回線データ容量1.0GB
- 音声+データ5GB契約時:パートナー回線データ容量2.0GB
- 音声+データ30GB契約時:パートナー回線データ容量5.0GB
高速データ容量を超えた場合でも速度制限なくご利用いただけます。
なお、この点は予告なく変更になる場合があります。
※一定時間以上回線のご利用が無い場合は、回線の利用停止または解約をさせていただく場合がございます。
法人携帯で短い通話が多いなら楽天モバイル法人プランも選択肢のひとつ
頻繁に社内連絡をする企業であれば、楽天モバイル法人プランの「Rakuten Link Office」という、かけ放題オプションサービスが最適です。
「Rakuten Link Office」アプリを使用すれば、アプリ間の通話が無料になります。
法人携帯選びは、あらかじめ使い方をよく考えておくことが重要です。
使い方に合うプランを選べば、効果的にコストを抑えられます。
月額利用料をより安くしたいと考えているのなら、
ニーズに合わせて格安プランを提案できる「法人携帯ドットコム」にぜひご相談ください。