外勤社員を中心として、多くの会社では社員に会社携帯を支給しています。
しかし支給される携帯は、ガラケーからスマートフォンまで様々です。社員から見た『会社携帯として望ましいもの』も、
その人の利用シーンや感じ方によって異なります。
すでに会社携帯を利用している方ならば、他の会社でどんな携帯が支給されているのか、気になる方もいらっしゃることでしょう。
そこで企業における会社携帯の支給実態、また社員からのニーズ等についてアンケート調査を行いました。
現在利用している会社携帯と比較しながらご覧ください。
スマートフォンの普及率が高まっておりますが、携帯電話(ガラケー)のほうが良いという人もいらっしゃいます。特に機能性において双方は大きく異なり、利用シーンや目的によってニーズが違ってくるでしょう。中には通話料金の安さから、PHSを愛用する方がいるかもしれません。
また、スマートフォンの登場と共に、いずれも機能性が高まっています。多く利用されているのは、インターネットでしょう。電車に乗っていても、携帯電話やスマートフォンと睨めっこして過ごす人が数多く見かけられます。
そこで、会社携帯を自由に選べる場合、「PHS」「スマートフォン」「携帯電話(ガラケー)」の中でどれが良いか、「通話」と「インターネット」、業務上どちらが多く利用されているのか、会社員100人を対象にアンケート調査致しました。
会社携帯に多くの人々が求める「スマートフォン」は、「携帯電話(ガラケー)」と比較してその機能性に魅力があるでしょう。
特にアプリやインターネット利用は、その最たるものといえます。
しかし、その一方、利用頻度で「通話」が多数を占めているように、人々はスマートフォンに高い必要性を感じているというより、「機能はあるに越したことはない」などと考えているのかもしれません。
スマートフォンがさらに一般で普及すれば、2台目となる会社携帯で、携帯電話(ガラケー)のニーズが増える可能性もあるでしょう。
スマートフォンといえば、大きくiOS端末とAndroid端末とに分けられます。
またiOS端末であるiPhoneは、現在iPhone6とiPhone6 Plusが最新です。
そこで、iPhone6とiPhone6 Plus、Android端末、さらにガラケーを加え、会社から支給される携帯としてどれが望ましいのか、また、スマートフォンや携帯電話のキャリアといえば、docomoとau、ソフトバンクが3強です。
その他に、イーモバイルやY!モバイルなどが挙げられます。
個人携帯ではポイントの蓄積などもあり、同じキャリアを長く使っている方も多いでしょう。
では会社携帯の場合、いったいどのキャリアが多く契約されているのでしょうか。
もしかしたら、あなたの会社は少数派かもしれません。その実態について、アンケート調査の結果をご覧ください。
多くの方が会社携帯として求める「iPhone6」と「Androidのスマートフォン」は、ソフトバンク、docomo、auいずれのキャリアでも取り扱われています。
携帯電話(ガラケー)は各キャリアで機種が異なりますが、そもそも機種数はスマートフォンに押され、減少傾向にあります。
また、会社で契約しているキャリアについてはdocomoが多いという結果になりましたが、今後変化していくことも考えられます。
今後の動向についても注意したいところです。
スマートフォンが広く普及した現在も、会社ではガラケーやPHSを使っている人も多いでしょう。
プライベートではガラケー派のという人々も今だ根強く残っており、中には会社でもスマートフォンは避けたい人もいるはずです。
また、最近はメールやSNSなど、通話以外の連絡手段も増えてきました。
本来ならば通話が目的だった電話ですが、実際に法人携帯ではどのくらい通話利用されているのでしょうか。
会社で利用されている携帯電話の種類、そして通話頻度について、調べてみました。
イメージしていた結果と比べ、意外に感じた方もいらっしゃるでしょう。通話機能をメインに考えて貸与されていそうなガラケーが多い一方で、電話の利用時間が短いという点は面白い結果といえそうです。
今後さらに電話利用が減り、アプリ等で利用できるSNSやメールでの連絡が増えてくれば、利便性の観点からスマートフォン利用がガラケーを抜くかもしれません。通話が減少すれば、通信に限定した格安SIMの法人利用も増える可能性が考えられます。
携帯電話は、当然ながら利用にコストが掛かります。
そのため、コスト削減あるいは適正化の観点から、定期的に料金の見直しを行う会社もあるでしょう。
また、契約内容や料金、あるいは機能面からの不満などで、携帯電話の変更を検討することもあります。
不満を持ちつつも同じ携帯電話を使っている方にとって、変更理由は気になるはずです。
そこで100名の方を対象に、料金の見直し時期や携帯電話の変更理由についてアンケート調査を行いました。
料金面への不満などで携帯電話の変更を検討するケースが多いものの、実際に料金そのものを見直すことは少ないという結果になりました。スマートフォンはガラケーに比べて利用料金が高いこともあり、ガラケー利用時と比較して課題意識を持つ場合が多いのかもしれません。
また携帯電話は、社員が増えるほど継続コストとして負担が増えます。適正な利用のためには、年1回など決められた時期に、料金プランや契約会社の再検討を行うのも良いでしょう。
携帯電話には、多くの個人情報や機密情報が含まれています。
その紛失から情報が漏洩してしまい、大きな問題に発展する可能性もあるでしょう。
こうしたリスクは、会社としてもよく考えておく必要があります。
また、紛失していなくても、出勤時に忘れて出てしまうこともありそうです。
そんなとき、業務用件であっても個人携帯で連絡を取らなければならないシーンも考えられます。
では実際、どのくらい携帯電話の紛失が起きているのか。
また、実際に個人携帯を業務に利用することはどの程度あるのか。アンケート結果をご覧ください。
携帯電話の紛失については、思ったより少ないと感じた方も多いでしょう。しかし個人携帯の業務利用については、会社携帯を忘れたため利用したという回答が少なくありません。しかし個人携帯の電話番号は、ビジネスで関わりのある相手に知らせていない場合が多いはずです。
また、個人携帯は自身で料金を払うものであり、仕事では利用したくないという人もいるでしょう。携帯電話は紛失だけでなく、忘れにも気をつけたいと思わされる結果となりました。
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